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一年間フル稼働も意に介さず…FW浅野「持っているもの全てをぶつける」

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 一年間、フル稼働してきた。サンフレッチェ広島FW浅野拓磨はJ1リーグに32試合に出場して年間首位に貢献すると、チャンピオンシップ第2戦では値千金の同点ゴールを奪ってチームをリーグチャンピオンへと導いた。その後もクラブW杯で全4試合に出場すると、12月下旬の天皇杯準々決勝、準決勝に出場。ほぼ、休むことなく手倉森ジャパンへと合流した。

 しかし、浅野は意に介さない。むしろ、自分が成長するための試練だと捉えている。「一度もスイッチを切ることなく、カタールに来れたので、そういう意味では自分の中では良いのかなと思います。もちろんフィジカル的にもメンタル的にも厳しくなることはあると思いますが、体を壊したら何も意味がありません。一人の選手として、そこはコントロールできるようにやっていきたい」。

 リオデジャネイロ五輪アジア最終予選(AFC U-23選手権)初戦で対戦するのは北朝鮮。浅野は昨年8月の東アジア杯でA代表の一員として、同代表と対戦している。北朝鮮のイメージを「実際に対戦してパワーがあるところがイメージにあります」と話すと、「初戦は大会全体の流れを作るゲームだと思うし、どういう形でも勝つことが大事だと思います」と初戦の重要性を説いている。

 FW久保裕也(ヤングボーイズ)、FW鈴木武蔵(新潟)、FWオナイウ阿道(千葉)とライバルの存在もあり、「ピッチに立てるかは分からない」と決して先発の座は約束されていないとした浅野。しかし、先発であろうと途中出場であろうと、ピッチに立つことがあれば「自分の持っているものをすべてぶつけたい」と自身のすべてを賭けて勝利を、そしてリオ五輪出場権を手に入れたいと意気込みを示した。

(取材・文 折戸岳彦)

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