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マドリー&アトレティコ、それぞれFIFA処分に異議 「バルサのケースとは違う」

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 レアル・マドリーアトレティコ・マドリーは14日、それぞれFIFAによる処分に納得しておらず、異議を申し立てると明らかにした。

 FIFAは14日、両クラブが18歳未満の外国人選手登録に関して複数の規定に違反したとして、2016年夏と2017年冬のマーケットにおける補強を禁止する処分を科したと発表した。

 処分が確定すれば、この1月までMFアルダ・トゥランやDFアレイクス・ビダルを登録できなかったバルセロナ同様、マドリッドの両クラブは選手を獲得しても処分期間が終わるまで起用できない。

 両クラブは処分発表を受け、潔白を主張。それぞれ異議を申し立てる意向を表した。レアル・マドリーはホセ・アンヘル・サンチェスGM(ゼネラルマネジャー)が法務部門の幹部とともに会見を行い、「バルセロナのケースとは違う」とコメント。ジネディーヌ・ジダン監督の子供2名も違反の対象になっていると明かし、そのことが正当性を示していると主張した。

 マドリーは解決への自信があると強調したが、両クラブの主張が認められず、FIFAの処分どおりとなれば、今後の移籍マーケットに及ぼす影響は大きい。今後の展開が注目される。

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