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不遇のとき過ごしたインモービレが古巣復帰で早速ゴール! 指揮官も称賛

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[1.16 セリエA第20節 トリノ4-2フロジノーネ]

 セリエAの2013-14シーズン得点王が帰還し、早速得点を挙げた。14年6月にドルトムントへ移籍したFWチーロ・インモービレが環境に馴染めず、1年でセビージャへレンタル移籍。スペインでも思うような活躍を見せることができず、今月14日に古巣トリノへ復帰していた。

 トリノは16日、セリエA第20節でフロジノーネと対戦。先発出場したインモービレは前半10分にPKをゴール左に決めて、いきなり先制点を挙げる。さらに同点とされて迎えた前半37分に右クロスをヘッドで合わせる。これはGKに弾かれたが、こぼれ球をFWアンドレア・ベロッティが押し込み、勝ち越しゴールに絡んだ。

 インモービレはその後も積極的にゴールに迫り、2点目こそならなかったが、フル出場で4-2の勝利に貢献。トリノの連敗を3でストップさせ、5試合ぶりの白星に導いた。イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』によると、インモービレは「良くない結果が続いていたので、リードを奪うことが大事だった」と振り返った。

 また、クラブ公式サイトによるとジャンピエロ・ベントゥーラ監督は「インモービレの加入はすぐに大きな弾みとなってくれた。彼はモダンなストライカーだ。チームのために仕事をする。彼がすぐにゴールを決めたことはうれしいね」とインモービレを称賛している。

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