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マンチーニを「ゲイ」と罵倒のナポリ監督、処分は2試合停止

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 インテルロベルト・マンチーニ監督に対する発言騒動は、ナポリのマウリツィオ・サッリ監督に2試合の停止処分が科される形となった。

 マンチーニ監督は19日のコッパ・イタリア準々決勝で、終盤にサッリ監督と口論し、退席を命じられた。試合後、マンチーニ監督はサッリ監督から「男色家」「ゲイ」と罵倒されたと明かし、「差別主義者だ」と怒りをあらわにした。

 差別発言と認められた場合、最長4か月の停止となる恐れもあったサッリ監督だが、処分はコッパ・イタリアにおける2試合のベンチ入り停止と、20万ユーロの罰金に終わった。イタリアメディアによると、マンチーニ監督がカミングアウトしない限りはゲイではなく、サッリ監督の発言は差別に値しないとの判断のようだ。

 サッリ監督の発言と、マンチーニ監督がそれを公に明かしたことは、イタリアで大きな議論の的となっている。イタリアメディアによると、ナポリの一部サポーターは、イタリア各地でナポリを罵倒する声が絶えないことには「目をつむっている」と、扱いが不平等だと不満を表した。

 また、かつてインドネシア人であるインテルのエリック・トヒル会長を「フィリピン人」と呼び、3か月の停止処分を科されたサンプドリアのマッシモ・フェレーロ会長も、「いつもダブルスタンダードだ」と訴えている。

 なお、マンチーニ監督はサッリ監督の罵倒を受けて威圧的な態度を見せたことや、試合後に第4審判を罵倒したとして、5000ユーロの罰金を科されている。

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