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隠してきた思い…U-23代表MF遠藤「ようやく戦える」

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 今予選前にインフルエンザを発症。5日間隔離されたものの、グループリーグ初戦の北朝鮮戦で先発出場を果たすと、第2戦タイ戦でも鬼気迫るプレーを見せてチームを2連勝へと導いた。そして、準々決勝イラン戦でも120分間ピッチに立ち続けて3-0の完封勝利に貢献。U-23日本代表キャプテンのMF遠藤航(浦和)は、中盤の底でチームを支え続けている。

 準決勝イラク戦を2日後に控えた24日、ドーハ市内でトレーニングを行ったU-23代表だが、遠藤はMF豊川雄太(岡山)、DF亀川諒史(福岡)とともに別メニュー調整を続けていた。GL第3戦サウジアラビア戦翌日の練習で左足付け根に違和感を感じたようだが、イラン戦では120分プレー。「試合もしましたが、そんなに悪化はしていません。ただ、まだ違和感がある感じなので」と明かした。イラク戦に向けては「最終的には(手倉森誠)監督が判断すると思います。僕はしっかり準備するだけです」と語っている。

 準決勝で対戦するイラクと手倉森ジャパンは過去2度対戦し、2度とも敗れている。遠藤はイラクとともに、14年9月のアジア大会準々決勝で敗れた(●0-1)韓国へのリベンジの思いを胸に秘めていた。

「目の前の試合に集中しなければいけないので、そんなに話はしませんでしたが、イラクや韓国というのは自分の中でイメージを持ちながら大会に臨んできたつもりです。ようやくイラクと戦えるので、負けてきた分リベンジしたい思いは当然あります」

 もしかしたら、100パーセントのコンディションではイラク戦に臨めないのかもしれない。しかし、インフルエンザから回復直後で圧倒的な存在感を示したキャプテンは、「負けたら終わりくらいの覚悟で臨まないと勝利は手にできないので、3決は考えずに決勝に行くことだけを考えてプレーしたい」とイラクにリベンジを果たし、リオ五輪出場権を獲得しようと燃えている。

(取材・文 折戸岳彦)

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