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[MOM1693]F東京U-18FW松岡瑠夢(2年)_「見ていてワクワクするプレーが凄く多い」レフティー、45分間で2発

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[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[1.24 東京都CYU-17選手権決勝L第1節 F東京U-18 4-0 C.A.Seis Rayos Tokyo 東京ガス武蔵野苑多目的G]

「数字を毎回出してもらえればいいと思うし、まだまだ足りないものもありますけれども、面白さを凄く持っているので、見ていてワクワクするプレーというのが凄く多い」と佐藤一樹監督が評価する通り、見る者を惹きつけるようなプレーをする。

 FC東京U-18のFW松岡瑠夢(2年)はこの日、いずれも鮮やかな左足シュートで2発。0-0の前半25分に決めた1点目は鋭いターンから間髪入れずに打ち込んだ左足ミドルで、PA外側から放った2点目も簡単なシュートではなかった。実力の高さを示す2ゴールだったが、相手の堅い守りをこじ開けた先制点については「自分でも先制点を狙っていた。いい形で入ってきたので縦に抜けてゴールできて良かったです。最後シュートで終わるというのは言われているので。(それまで)そんなにシュートも打てていなかったですし、ターンしてすぐにシュート打っていいコース行って良かった」と静かに喜び、この日挙げた2得点という結果についても本人は「ラッキーでしたね」と謙遜。自身についての評価はとても控え目だったが、それでも出場45分間で十分なインパクトを残した。

 2年前の東京都クラブユースサッカーU-17選手権大会では、まだ高校入学前の中学3年生ながらもピッチに立った期待のレフティー。「ずば抜けている」(佐藤監督)テクニックを持っている一方で、昨年までは際の部分での強さやゲームでの意欲など課題もあった。だが、最高学年となって自覚が増してそれをトレーニング、ゲームで発揮出来つつある。そして課題克服に一つひとつチャレンジ。「(現在の課題は)球際だったり、裏だったり。攻撃は今、オフ・ザ・ボールのところを意識していて、そこが課題でしっかり裏抜けて、まず走るっていうところ。守備もあまり得意な方ではないので、強く前からチームのために走って献身的にやることが課題なんですけど意識してやっていきたい」と誓った。

 この日は1トップとして攻守で奮闘。アイディアある動きやシュートセンスの高さを示した。その松岡は理想のFW像について「CFというタイプではないので、ボールを触りながらどこかで自分で勝負して抜いていってゴールとか好き。(その特長を活かしつつ)何でもできるようになっていきたいです」と力を込める。目標はもちろん、U-18チームからトップチームへ昇格することだ。「高校終わってトップというのがみんなの目標でもあるし、自分もそうなんですけれども、それを達成できるように日々頑張って結果出していきたいです」。F東京のプレーヤーとして求められる部分をしっかりと表現しながら、観衆を沸かせて勝利をもたらす。そして自身の目標、「しっかり努力して試合に出て、しっかり戦えれば今年は結果を出せるチームだと思っているので、3冠取りたいですね」というチームの目標も達成する。

(取材・文 吉田太郎)


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