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ユベントスは12連勝も、アッレグリ「優勝しなければ、この記録に意味はない」

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[1.31 セリエA第22節 キエーボ0-4ユベントス]

 セリエAの第22節が31日に行われ、ユベントスは敵地でキエーボと対戦し、4-0で圧勝した。12連勝とすると13-14年シーズンに記録したクラブ記録となる同一シーズンでの最長連勝記録に並んだ。首位・ナポリと勝ち点2差の2位につけている。

 試合後、マッシミリアーノ・アッレグリ監督のコメントをクラブ公式サイトが伝えている。指揮官は「もしも我々が20勝を挙げたとしても、優勝できなければ、この記録に意味はない。たしかにこの短期間でライバルを追い上げることができるとは思わなかった。しかしまだ今季は16試合が残っている。よりチームを向上させ、前進する必要があるね」と慢心はない。

「フィジカル面でもメンタル面でも、個人としてもチームとしても、よりレベルを上げることはできるはずだ。今日の試合でポール・ポグバのシュートが上へ外れ、クロスバーを叩いたシーンはそれを象徴しているね。彼は決定機を作っているのだから、その先のレベルを上げることはできるはずなんだ」

 課題を挙げたアッレグリ監督だったが「選手たちが見せたパフォーマンスには非常に満足してはいるよ。ジャン・ルイジ・ブッフォンのセーブに助けられた重要なミスが終盤にはあったとはいえ、全体的にみると満足いく試合だったと思う」と選手たちを称え、労った。

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