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スペインメディアがバルサを告発 継続的にメールを盗み読みと訴え

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 バルセロナがスパイ行為をしていた? スペインメディアからの驚きの訴えに、バルセロナは徹底的に争う構えを示した。

 スペイン『マルカ』によると5日、スペインの大手メディアグループであるメディアプロが、サンドロ・ロセイ前バルセロナ会長とバルセロナを産業スパイ活動の容疑で告発したという。メディアプロのオーナーであるジャウメ・ロウラス氏は、バルセロナとロセイ前会長が、ある取引に関する数百通のメールを盗み読みしていたと非難している。

 メディアプロは、これらの行為は2009年から2011年11月の間に行われていたとしている。またロウラス氏は、ジョゼップ・マリア・バルトメウ現バルセロナ会長についても、「サンドロがスパイ行為をしていたことは、彼も知っていた」と話している。

 これに対しバルセロナは、声明を発表。あらゆる法的措置を用いて、訴えに対して争う姿勢を示した。

 メディアプロはカタルーニャ州の企業で、各クラブが個別に放映権を売却するリーガエスパニョーラの現状で、最も多くのクラブと契約しているメディアグループ。バルサの試合の放映権も持っていたが、昨年2月にバルセロナが大手通信通信事業者テレフォニカに放映権売却先を変更したことを発表していた。

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