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FC東京MF水沼、公式戦初戦で躍動も反省「とにかく外し過ぎた」

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[2.9 ACLプレーオフ FC東京 9-0 チョンブリFC]

 右サイドで躍動した。しかし、反省も口にした。今季、鳥栖からFC東京に加入したMF水沼宏太は、移籍後初の公式戦で存在感を示した。

 序盤から立て続けにCKの好機を得ると、前半6分には右足から蹴り出したCKが相手選手のオウンゴールを誘って先制点をもたらす。そして、同9分には左サイドを切り裂いてFW阿部拓馬のゴールをアシストし、同34分にはDF徳永悠平への浮き球のパスでMF東慶悟の得点の起点となった。

「今日は(FC東京での公式戦が)最初だったので、自分のプレーを思い切ってやろうと思っていた」。その言葉を体現するように思い切りの良いプレーで得点に絡むと、後半16分には徳永のクロスをジャンピングボレーで合わせて自らネットを揺らした。

 チームは9-0の大勝。自らもゴールを奪うだけでなく、組み立ての面でも存在感を示した。しかし、試合後には「1点で終わったのが、悔いが残る」と悔しさを滲ませた。

 たしかに水沼には多くの好機が訪れた。前半12分にはMF米本拓司のスルーパスからGKとの1対1を迎え、同29分にはFW前田遼一とのパス交換から強烈なミドルシュートを枠内に飛ばし、同30分には左サイドからパスを呼び込んで決定機を迎えた。しかし、そのすべてを相手GKに阻まれてしまった。

「とにかくシュートを外し過ぎた。いくつもチャンスがあったので、そこは本当に決めないといけないところ」と反省を口にしつつも、それだけの決定機に顔を出したことで「形としてはやりたいことは出せたと思う」と前を向く。結果こそ1得点に終わったかもしれないが、背番号48が公式戦初戦で自らの持ち味を存分に発揮したことは間違いない。

(取材・文 折戸岳彦)

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