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相手の強みでも「負けない」「圧倒できるように」U-18Jリーグ選抜と日本高校選抜が「勝ち越し」懸けて激突!

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 20日に「FUJI XEROX SUPER CUP」(日産ス)の前座試合として開催される「NEXT GENERATION MATCH」の記者会見が18日に行われた。U-18Jリーグ選抜と日本高校選抜とが対戦する、Jリーグ下部組織代表と高体連代表の意地を懸けた戦い。過去の戦績は2勝2分2敗と五分で両チームともに今回の試合で勝ち越すことを目指している。

 帰社会見にはU-18Jリーグ選抜の大槻毅監督(浦和ユース)とCB板倉洸主将(横浜FMユース)、日本高校選抜の早稲田一男監督(日章学園高)とMF中村健人主将(東福岡高)が出席。Jリーグ選抜の板倉は「小学校以来のキャプテンなので緊張している部分があるんですけど、チームを声で、プレーで引っ張って行きたいと思っています」と意気込みを口にし、高校選抜の中村は「全国高校サッカー選手権を優勝したチームのキャプテンとして、勝利出来た要因とかをチーム全体で共有して、チームをまとめていけたらいい」と力を込めた。

 過去3年未勝利のJリーグ選抜は今回、例年よりも1日前倒しして集合し、トレーニングを実施。大槻監督は「昨年までは前日に集合してトレーニングをしていたという話を聞いていました。『1日多く取ったので頑張れよ』とJリーグには言われましたので、何とか頑張らせたいと思います。各個人の個人戦術とか隣の選手とつながったりとかいう部分を見せないといけないと思う」。

 Jユースカップで優勝した浦和ユースのCB橋岡大樹やクラブユース選手権で優勝した横浜FMユースの板倉、そして昨年、U-18日本代表の主力を担った左SB舩木翔(C大阪U-18)、U-18日本代表候補のGK大迫敬介(広島ユース)ら実力者たちが選出されている。高校3年生中心の相手に対し、Jリーグ選抜は1、2年生中心のメンバーだが、板倉は「ボクの勝手なイメージですけど、球際とか、競り合いとか、それは強いと思うので負けないようにして、J下部、マリノスは特にボールを大事に攻めていくのが特長なので、技術では負けていないと思います」と相手の得意な部分、自分たちの強みでも上回ることを誓った。

 一方、全国高校選手権で優勝した東福岡の中村やGK脇野敦至、MF藤川虎太朗らを中心としたメンバー構成で臨む日本高校選抜は3月に欧州遠征と「デュッセルドルフ国際ユース大会」に参加するメンバーの選考も兼ねている状況。また、チームを高めていって世界で勝つチームにしなければならない。今回のJリーグ選抜戦も内容に加えて結果にもこだわっている。

 早稲田監督は「プロの試合の前座試合を大きなスタジアムでできる。(みんな)興奮している状態です。過去の成績は2勝2敗1分。『今年、勝ち越してこい』というメッセージというか、激励を受けておりますので、内容含めて勝ちにこだわって高体連チームの力を示せたら良い」と語り、中村は「(高体連は)球際、メンタル的なところを強く持っている。そういうところを全面に出してJリーグ選抜を圧倒できるように頑張っています」と圧倒することを宣言した。

 かつてFW久保裕也やFW南野拓実、FW浅野拓磨といった現U-23日本代表メンバーも出場していた「NEXT GENERATION MATCH」。将来の五輪代表、そして日本代表入りを目指すJユース所属選手と高体連所属選手が互いのプライドも懸けて熱戦を繰り広げる。

(取材・文 吉田太郎)


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