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東京Vが札幌下し、4年ぶりの開幕白星!!FWアランが2年連続開幕弾

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[2.28 J2第1節 東京V1-0札幌 味スタ]

 J2リーグの2016シーズンが28日に開幕し、東京ヴェルディはホームで北海道コンサドーレ札幌と対戦。途中出場のFWアラン・ピニェイロの2年連続となる開幕戦弾が決勝点になり、1-0で勝利。東京Vが2012シーズン以来、実に4年ぶりの開幕戦白星を飾った。札幌は4年連続の開幕戦白星を手にすることはできなかった。

 東京Vは4-2-3-1システムを採用。GK柴崎貴広がゴールマウスを守り、MF三竿健斗が鹿島へ移籍し、MF中後雅喜を怪我で欠くボランチでは新戦力の2人が先発。MF高木純平(←山形)とMF船山祐二(←エアフォースセントラルFC)がダブルボランチを組んだ。トップ下にMF高木善朗が入り、1トップはFWドウグラス・ヴィエイラ(←ナウチコ)が務めた。

 札幌は3-5-2システムを採用し、3バックの右では19歳で下部組織育ちのプロ2年目DF進藤亮佑がリーグ戦初先発。トップ下にMF小野伸二が入り、2トップをFW都倉賢とFWジュリーニョ(←オペラーリオ・フェホヴィア)が務めた。

 先にシュートを放ったのはホームの東京V。後方からのパスをドウグラスが落とし、PA手前右のMF澤井直人がはたき、最後は高木善朗がシュートも枠を外れる。同6分には左サイドでドウグラスが落としたボール。拾ったDF安西幸輝が左足でシュートを狙うもGKに阻まれた。同15分にはDF安在和樹の左クロスからPA正面のドウグラスがヘディンクシュートを打つもGK正面。ゴールネットを揺らすことはできない。

 対する札幌は前半7分、MF石井謙伍が左サイドからドリブルで仕掛け、CKを獲得。小野が蹴り込んだボールにファーサイドのMF宮澤裕樹が頭で合わせるも、枠を外れた。同18分には相手のパスをカットした石井が自らドリブルで駆け上がり、クロスを入れるもDFにクリアされる。同36分には石井が左サイドからドリブルで仕掛け、ジュリーニョとのワンツーでPA内へ切り込み、シュートを打とうとするも、DFに阻まれた。0-0で前半を終える。

 互いに交代のないまま迎えた後半。後半13分には左サイドから仕掛けたジュリーニョがファーサイドへボールを送る。受けた都倉がシュートを狙うもDFにクリアされた。同15分には東京Vが決定機。後方からのパスに抜け出た高木善がダイレクトで右足シュートを放つもクロスバー上。同18分には安在がミドルシュートを放つも枠を外れた。

 先に動いたのは札幌。後半21分に小野に代わり、FW内村圭宏を投入。同25分には東京Vが澤井に代え、FWアラン・ピニェイロを送った。すると出場からわずか4分後にアランが起用に応えてみせた。

 札幌のカウンター。MFマセードからのボールをPA内の宮澤がはたき、拾った進藤が右足シュート。これはDF井林章が身体でブロック。こぼれを拾った東京Vがカウンターで逆襲をみせる。高木善が倒れこみながら前へつなぎ、ハーフウェーライン上で受けたアランが右サイドからドリブルで駆け上がる。追いかけるDFを突き放し、PA手前右で右足を一閃。これがゴール左に決まり、東京Vが先制に成功した。アランは昨季の開幕戦・C大阪戦(1-1)でもゴールを挙げており、2年連続の開幕戦ゴールとなった。

 先制された札幌は、後半31分にMF稲本潤一に代わり、MF上里一将。同38分には河合竜二に代わり、DF上原慎也をピッチへ送る。しかし1点が遠い。逃げ切りたい東京Vは後半42分に高木純に代えて、MF田村直也を投入した。

 後半アディショナルタイム4分にはカウンターから東京Vが追加点のチャンス。ドウグラスがGKと1対1を迎えるが決めきれず。同5分に東京Vは最後の交代枠を使い、高木善に代えてFW平本一樹を送った。そのまま試合は終了。東京Vが1-0で札幌を下し、2012年以来となる4年ぶりの開幕戦白星を手に入れた。
(取材・文 片岡涼)


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