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大儀見連発ならず…「韓国の守備も堅かった」

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[3.2 リオ五輪女子アジア最終予選 日本女子1-1韓国女子 金鳥スタ]

 FW大儀見優季は序盤から果敢にゴールを目指した。しかし、前半4分のFW横山久美のミドルシュートのクロスバーの跳ね返りに詰めるが、上手く頭に当てることが出来ない。同7分にはDF有吉佐織のクロスにダイビングヘッドで飛び込むが、シュートは枠左へと外れる。初戦のオーストラリア戦では得点を奪っていた大儀見だが、連発とはならなかった。

 黒星発進となった初戦から中1日。先発メンバー6人を入れ替えた日本女子代表(なでしこジャパン)は、この日はシステムも4-2-3-1に変更。MF宮間あやをトップ下に上げ、大儀見を1トップに配して臨んでいた。「一人ひとりの距離が近く、前に運ぼうとする意識が強かった」と振り返った大儀見。しかし浮き彫りになった決定力。10番FWは「相手の守備も堅かった」と韓国の粘守を称えていた。

(取材・文 児玉幸洋)
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