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「新体制が…」JFA大仁会長が口滑らす…監督自身は「伝わっていない」と戸惑い

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[3.7 リオ五輪女子アジア最終予選 日本6-1ベトナム 金鳥スタ]

 日本サッカー協会(JFA)の大仁邦彌会長が、日本女子代表(なでしこジャパン)の佐々木則夫監督の今大会限りでの退任を示唆した。しかし当の佐々木監督は「それは全然伝わっていない」と戸惑いの表情を見せた。

 リオデジャネイロ五輪女子アジア最終予選を戦っているなでしこジャパンは、7日のベトナム女子代表戦に6-1で大勝。試合前に五輪出場の道が断たれるという失意の中で行われた試合だったが、今大会初勝利を挙げる意地を見せた。佐々木監督も「リオの切符は取れなかったけど、W杯、東京五輪に向けた戦いをしようと話したとおり、今日も一生懸命やってくれた」となでしこたちを称えた。

 後任人事は最大の注目点になる。そして報道陣の質問もそこに集中する。そこで大仁会長は「新体制がスタートする」と発言。人選については、「女子委員会が検証してからになる」と話した。

 ただこれは佐々木監督自身には伝わっていなかったようだ。会長の発言を伝え聞いた指揮官は「それは全然伝わっていない」と戸惑いの表情を見せると、「実際にまだこの予選という大会を踏まえるとあるわけですから、それはその後にあるかもしれないが、僕自身は戦わせる準備をするだけだと思う」と話すにとどめた。

 また田嶋幸三副会長は「何が悪かったのか検証しないといけない」と、まずは今大会の検証が先だと話す。野田朱美女子委員長も「大会が終わってから、会長と副会長と話し合いたい」とまだ決まっていないことを強調した。

(取材・文 児玉幸洋)

●リオ五輪女子アジア最終予選特設ページ


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