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「半年ぶりのゴールにお手本のようなアシスト」1G1Aの原口がMOM選出

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[3.19 ブンデスリーガ第27節 ヘルタ・ベルリン2-1インゴルシュタット]

 ブンデスリーガは19日、第27節2日目を行い、FW原口元気の所属するヘルタ・ベルリンはホームでインゴルシュタットと対戦し、2-1で勝った。原口は後半9分に先制点を決めると、同24分には追加点をアシスト。1ゴール1アシストの活躍でブンデスリーガ公式サイトのマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選ばれた。

 0-0で迎えた後半9分、高い位置でボールを奪ったヘルタはMFサロモン・カルーが左サイドに展開。オーバーラップしてきたDFマービン・プラッテンハルトの折り返しに原口が右足で合わせ、先制のゴールネットを揺らした。

 原口のリーグ戦でのゴールは昨年9月12日のシュツットガルト戦(2-1)以来、23試合ぶり(出場試合では22試合ぶり)で、今季2得点目。さらに後半24分、MFペア・シルヤン・シェルブレットが右サイドに展開したボールを原口が右足ダイレクトで折り返し、ファーサイドのカルーが左足で流し込んだ。

 GKとDFの間を通す絶妙なグラウンダーのクロスで2試合連続となる今季3アシスト目を記録した原口。後半30分に1点を返されたものの、1ゴール1アシストでチームを2連勝に導いた背番号24にドイツ紙『ビルト』は両チーム単独トップとなる2点の高評価を与えた(ドイツメディアの採点方式は1~6で評価され、1が最高点、6が最低点)。

 さらにブンデスリーガ公式サイトは原口をMOMに選出。「21試合得点がなかったが、約半年ぶりのゴールが先制点になった。彼にとって唯一の枠内シュートであり、お手本のようなアシストでサロモン・カルーの追加点も演出し、ブンデスリーガで初めて1試合で2ゴールに関与した」と評価した。

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