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[UAチャレンジカップ]創造学園DF徳武廉(2年)_「風の抵抗とか関係ない」フィッティドユニフォームまとい、全国上位へ

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「革新的なサッカーイベントを通じ、ユース期において必要とされる様々な情報、知識を提供することで、世界に通用するサッカー選手を育成し、サッカー界繁栄の一助とする」という大会理念の下、アンダーアーマーチャレンジカップ2016 SPRING(山梨)が開催されている。日韓の強豪8チームが熱戦を繰り広げるほか、大会期間中には栄養講習会やリカバリー講習会が開催され、選手たちは試合だけでなく、体作りの知識などを身につけている。

 昨年の全国高校総体で1勝した創造学園高のSB徳武廉(2年)は昨年からの主力で勝沢勝監督も「守りの軸」と評する存在だ。その徳武が今年の目標について、また導入されているアンダーアーマー製のフィッティドユニフォーム、そしてスパイク「UAフリーリー」について語った。

●創造学園DF徳武廉(2年)
―創造学園も着用しているアンダーアーマー製のフィッティドユニフォームの着心地、生地感について教えてください
「インナーに近い素材なので、本当に身体にフィットした感じです」

―今までのユニフォームと違う?
「違いますね。着心地はインナーシャツ1枚というくらい。身体にフィットしています」

―軽さの印象については
「軽いですね。試合で着ていて分かるんですけれども、普通のユニフォームとかと違ってフィットしているので、風の抵抗とか関係ない」

―自分のプレーを活かす上で役立つことはありますか
「SBは1対1の場面とか多いので、引っ張られることとかも結構多かったりする。身体にフィットしている部分があるので、引っ張られることはあまりないですね」

―着用している「UAフリーリー」についての感想も教えて下さい
「天然皮。これが本当に良くて自分が決めている理由なんですけど、フィット感が良くて履いています。一個前のモデルと比べてポイントが細くなったので芝にかかりやすくて止まっている状態から動き出す時に素早く動けたりする」

―そういう部分は武器でもある
「オーバーラップとか。スパイクについては昨日説明を受けたんですけど、インサイドの部分にロゴとか入っていないので、その分より足に近い形でボールタッチできる」

―今年のチーム力について
「前線では技術のある選手が揃っていて、点取れる雰囲気もあるんですけど、そういうところで自分たちで自分たちのリズムを崩してしまったり、悪いリズムのまま終わってしまっている。そこが自分たちの課題。(前年優勝の彦南戦でも)自分たちのミスをそのまま引きずっちゃって。1点目のミスから連続失点しちゃった。本音を言えば勝てたかなと思う試合ですね」

―その中で自分の役割は
「SBとして求められるのはディフェンスだけじゃなくて、攻撃参加かなと思っていて、攻撃参加が自分の課題でもある。守備メインですけど点に結びつけていきたい。(ストロングポイントは)1対1の守備とかオーバーラップからのクロスとかです」

―すでに新人戦で優勝。今年のチームに対する自信は
「インターハイ、選手権は確実にとって全国上位のチームになれるように頑張っています」

(取材・文 吉田太郎)
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