日韓の強豪8校が真剣勝負で成長を目指すと同時に、栄養講習会やリカバリー講習会を通して体作りの知識などを身につけている「アンダーアーマーチャレンジカップ2016 SPRING」(3月23日～25日、富士緑の休暇村)では試合会場でアンダーアーマー製のスパイクの試し履き会も行われた。

　シームレス構造、立体成型されたかかととつま先、ソックライナーを排したアンダーアーマー独自のスピードフォーム構造により、足と一体化した履き心地を提供する「UAスピードフォーム」、履いた瞬間から優れた足馴染みを提供し、あらゆるコンディションにおけるボールコントロールをサポートする「UAクラッチフィット」、そして日本のサッカープレイヤーのために、フィット感・軽量性を追求したスパイク「UAフリーリー」。試し履き会では3つのサイロのスパイクについて説明を受けた選手たちが早速、自分自身のプレースタイルに合ったスパイクを選び、足に通していた。

　選手たちは「これ、凄え」「フィット感ヤバイ」など声を発しながら、3種類のスパイクをテスト。より上を目指す強豪校の選手たちが新たな武器を知り、それをまとって目標達成に挑戦する。　　

以下、明秀日立高選手の「UAクラッチフィット」「UAフリーリー」「UAスピードフォーム」についての感想
●明秀日立MF大野拓朗(2年)
―「UAクラッチフィット」をテストした理由を教えてください
「いつもクラッチフィットを履いています。軽さと、履いていくうちに、自分の足に合っていくので履きやすいです」

―自分のどのような部分を引き出してもらっている?
「いっぱい動くんで、切り返しの時とかも幅が広がるんでプレーしやすいです。履いていて違和感ないですね」

―いつから履いている?
「去年のインターハイからです」

―カラーリングの印象はどうですか?
「アンダーアーマーのロゴが今回、デカくあるんで格好いいです」

●明秀日立DF松永健太(2年)
―「UAフリーリー」をテストした理由を教えてください
「アンダーアーマーのスパイクには前から興味があった。なかなか買ったりすることができなくて、せっかくの機会なので履いてみました」

―履いてみた感想は?
「普段自分が履いているスパイクよりも軽いし、カンガルー皮だから馴染みやすい。タッチとかもしやすいです」

―普段スパイクにはどのような点を求めている?
「軽さだったり、いかにタッチしやすいか。トラップとかのしやすさとかも求めますね。(スパイクによってその感覚は)変わりますね」

―このスパイクによって自分のプレーも変わる?
「ファーストタッチとかももっと質高くできるという感じがします」

●明秀日立FW石川皐己(2年)
―「UAスピードフォーム」の印象はどうだった?
「フィット感もあるし、軽いんで凄く履きやすいです」

―どうして履こうと
「最初試履して結構足に合うし、それで練習したんですけど練習した時に馴染んだので履こうと思いました」

―裏への抜け出しという自分の持ち味も活かされるのでは?
「一歩目の瞬発力とか変わると思う」

―スタッフの話で印象的だた部分を教えてください
「力を出しやすいというところですね」

―このスパイクを履いてどのようなプレーがしたいですか?
「もっと一瞬で裏へ抜け出してゴールを狙うプレーがしたいです」

(取材・文　吉田太郎)

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