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鼻から出血…顔面負傷の山口蛍は病院で精密検査

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[3.29 W杯アジア2次予選 日本5-0シリア 埼玉]

 日本代表MF山口蛍(ハノーファー)が負傷交代するアクシデントに見舞われた。後半10分、MFハレド・アルムバイドと競り合った際に激しく交錯。相手の頭が顔面に入って鼻から流血し、そのまま担架で運び出された。

 後半13分にMF原口元気と交代した山口は試合後、救急車で都内の病院に搬送され、精密検査を受けることになった。日本サッカー協会広報は「鼻を中心にした顔面の打撲。出血も見られるので病院で精密検査を受ける」と説明。検査結果については判明次第、発表される。

(取材・文 西山紘平)

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