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ブラジル人コンビが躍動! 神戸が未勝利の湘南下し公式戦4連勝

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[4.2 J1第1ステージ第5節 湘南1-2神戸 BMWス]

 J1リーグは2日、第1ステージ第5節を行い、ヴィッセル神戸が敵地で湘南ベルマーレに2-1で勝利した。

 試合は前半11分に動く。湘南はFW端戸仁が左サイドに展開し、MF菊池大介がクロスを上げる。無回転となったボールがそのままゴール方向に飛び、GKキム・スンギュも弾き出せず、1-0と湘南が先制に成功する。同12分には端戸がPA内右からシュートを放ったが、これはゴール右に外れ、追加点とはならいない。

 すると公式戦3連勝中の神戸が反撃に出る。GK村山智彦が蹴り出したボールがFWペドロ・ジュニオールに当たり、ジュニオールが素早くMF渡邉千真につなぐ。これを渡邉がPA内左から左足で流し込み、1-1。同点とすると、同34分にはゴール前での混戦をFWレアンドロが左足で押し込み、2-1と逆転して前半を終えた。

 後半12分、神戸は左CKを獲得し、キッカーのMF藤田直之がゴール前にボールを入れ、ニアでレアンドロが頭で合わせる。このシュートは枠を捉えていたが、GK村山智彦のファインセーブに遭い、リードを広げる追加点とはならなかった。

 流れを変えたい湘南のチョウ・キジェ監督は後半22分にFW藤田祥史に代えてFW大竹洋平、同27分にMF奈良輪雄太に代えてMF藤田征也を投入。しかし、パスはつなぐものの、シュートまで持ち込む機会は少なく、神戸の集中した守備を最後まで崩すことができなかった。試合はそのまま2-1で終了し、神戸が公式戦4連勝。湘南はリーグ戦2分3敗と苦しい状況が続く。

●[J1]第1ステージ第5節2日目 スコア速報

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