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祝弾の香川、ブンデス通算100戦目達成で感謝「応援してくれる皆さんのおかげ」

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[4.2 ブンデスリーガ第28節 ドルトムント3-2ブレーメン]

 ドルトムントは2日、ブンデスリーガ第28節でホームにブレーメンを迎え、3-2の逆転勝利をおさめた。勝利に貢献したMF香川真司が試合後に自身のブログ(http://lineblog.me/kagawa/archives/57713287.html)を更新し、ブンデス通算100試合目の出場を振り返っている。

 日本代表から復帰した香川はこの日、リーグ戦で3試合ぶりに先発から外れ、ベンチスタート。1-1で迎えた後半29分にMFエリック・ドゥルムに代わって途中出場すると、直後に逆転ゴールを決められたが、同32分にDFマルセル・シュメルツァーが左サイドからマイナスに折り返したボールを香川が左足で流し込み、同点。2試合ぶり今季6点目となる同点ゴールを決め、逆転勝利の口火を切った。チームは同37分にFWアドリアン・ラモスがダイビングヘッドで押し込み、3-2で逆転勝利した。

 2010年7月にセレッソ大阪からドルトムントに加入した香川は、12年6月にマンチェスター・ユナイテッドに移籍したが、14年8月には古巣に復帰し、この日節目のブンデス通算100試合目出場を達成。記念すべき日を自身のゴールで祝った。

 香川は「ドイツに来て、今日の試合で100試合に出場する事が出来ました。初めてドイツに渡り、右も左もわからない中、このブンデスのサッカーで結果を出す為にチャレンジしてきました。100試合に出場できたのも、チームの仲間、チームスタッフ、そして応援してくれるサポーターの皆さんのおかげだと思っています。本当にありがとうございます」と感謝の言葉を綴った。

「僕は大きな目標も大事だと思います。でも僕自身目の前にある試合を、1試合1試合結果を出せるように頑張りたいと思っています。そうする事で必ず先が見えると信じているからです。先月27歳にもなりましたし、これからも一歩ずつ前に進んで行きたいと思いますので応援よろしくお願いします」

 最後に3月29日のW杯アジア2次予選シリア戦で国際Aマッチ100試合目の出場を果たしたFW岡崎慎司(レスター・シティ)を称え、「本当に岡ちゃん!おめでとう!チームでも代表でも良いプレーを続けられるのも日々の取り組みがあってだと思うので、僕は本当にリスペクトしています。これからも代表で共に頑張ろう」と祝福。「僕個人としても代表でも1試合ずつ積み重ね、100試合を目指して行ければと思います」と、今後へ意気込んだ。

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