beacon

大逆転Vも現実味…5発快勝で7連勝のレアル、首位バルサと暫定で「1」差に

このエントリーをはてなブックマークに追加

[4.15 リーガ・エスパニョーラ第33節 ヘタフェ 1-5 R・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラ第33節2日目が15日行われ、ヘタフェのホームに乗り込んだレアル・マドリーが5-1の快勝。連勝を7に伸ばしたレアルは、翌日に試合を控える首位バルセロナに勝ち点1差に詰め寄った。

 6連勝中でバルセロナに勝ち点4差に迫るレアルは序盤から攻勢を掛けると前半29分、右サイドからMFハメス・ロドリゲスが送ったクロスにFWカリム・ベンゼマが右足で合わせてネットを揺らし、先制に成功。さらに同40分にはFWガレス・ベイルとのパス交換から前線へとボールを運んだMFイスコが、ベンゼマとのワンツーでPA内に進入すると、鮮やかに右足アウトで流し込んでリードを2点差に広げた。

 2-0とレアルがリードしたまま後半を迎えると、後半5分にレアルが3点目を奪取。自陣でボールを受けたベンゼマが相手最終ラインの裏にボールを落とすと、一気に加速したベイルがPA内まで持ち込んで左足で流し込み、スコアを3-0とした。

 その後は反撃に出るヘタフェが好機を創出。後半20分にFKの流れからMFパブロ・サラビアが強烈なシュートを放ち、同29分には至近距離で得た間接FKからP・サラビアが左足シュートで狙うも、ともに好反応を見せたGKケイラー・ナバスに弾き出されてしまう。しかし、同39分にP・サラビアが鮮やかな左ミドルを突き刺して、ようやく1点を返した。

 だが、ここからは再びレアルの時間に。後半43分、右サイドを駆け上がったFWルーカス・バスケスの折り返しをフリーで受けたJ・ロドリゲスが落ち着いて流し込んで4点目を奪うと、仕上げはFWクリスティアーノ・ロナウド。後半アディショナルタイムにスルーパスから抜け出したFWヘセ・ロドリゲスのプレゼントパスをきっちり左足で決め、レアルが5-1で大勝した。


●リーガ・エスパニョーラ2015-16特集

TOP