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インテル奇跡の逆転CL権獲得に望み…長友「信じなければ」

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[4.16 セリエA第33節 インテル2-0ナポリ]

 日本代表DF長友佑都の所属するインテルは16日、ホームでナポリを2-0で下した。2位相手に快勝したインテルは、勝ち点を61に伸ばして、欧州CL出場圏内の3位・ローマとの勝ち点差を暫定で「3」とした。

 前節は出場停止のため欠場した長友だが、左SBで先発復帰すると、試合中にDFダニーロ・ダンブロジーニと左右を入れ替わるなど、柔軟なプレーを見せて、フル出場で2連勝に貢献した。2019年までの契約3年延長を発表して迎えた初戦を白星で飾った。

 しかし前半14分に不運な形でイエローカードを受けてしまった。相手FWホセ・カジェホンとの1対1でボールを奪ったが、バウンドしたボールが長友の手に当たってしまう。事故のようなハンドだったが、主審はイエローカードを提示した。

 公式チャンネルにコメントした長友は「カジェホンのような優れた選手を相手に簡単な試合ではなかった。カードを貰った後はより慎重にプレーした」と話した。

 また目標と語る来季CL出場権を獲得する3位以内への望みもつないだ。残すは5試合。背番号55は、「僕たちはこれを最後まで続けなければいけない。サッカーは何が起こるか分からない。目標に届くと僕たちは信じなければならない」と奇跡へ向け闘志を燃やした。

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