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アザールが約1か月半ぶりに復帰へ…ヒディンク「起用できない理由はない」

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 チェルシーのフース・ヒディンク監督が、MFエデン・アザールが復帰の可能性を示唆した。クラブ公式サイトが伝えている。

 アザールは3月9日に行われたチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦パリSG戦以来、ピッチから遠ざかっている。23日に敵地で行われるプレミアリーグ第35節ボーンマス戦に向けて記者会見に出席したヒディンク監督は、「アザールは遠征に帯同する。フル出場は無理だがメンバー入りはする。今週のトレーニングでは全く問題はなかったよ。起用できない理由はない」と語り、復帰の可能性を示唆した。

 また、同じく離脱中のDFジョン・テリーについては「チームに積極的に働きかける選手は好きだ。ジョンの姿勢は素晴らしい。怪我には悩まされているがね。彼の心はチームと共にある。ジョンは別メニューで調整中。来週にはチームに合流し、残りの試合でピッチに立って欲しいと考えている」と称え、5月2日の第36節トッテナム戦で起用したい考えだ。

 現在10位のチェルシーは15試合負けなしからの2連敗中と下降気味。今季はボーンマス戦を含めてあと5試合を残しており、優勝争いを演じる首位レスター・シティと2位トッテナムとのホームゲームも控えている。「7位、8位あるいは10位になる可能性はあるが、全ての試合で勝利を目指している。どんな状況でもチェルシーが勝利のために戦う姿勢は変わらない」と良い形でシーズンを終えたいと強調した。

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