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レスターに強力な援護射撃!? アザール「トッテナムに優勝してほしくない」

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 チェルシーMFエデン・アザールは同じロンドンをホームタウンとするトッテナムのリーグ制覇を望んでいないようだ。

 23日に行われたプレミア第35節で負傷から復帰したアザールは今季初ゴールを奪って、チームの4-1の大勝に貢献。クラブ公式ウェブサイトによると、「久し振りだったからうれしかったよ。チームメイトは皆、僕をサポートしてくれたんだ」と自身のゴールに喜びを表した。

 チームは9位に浮上したものの、満足のいかないシーズンを送っている。「皆も知ってのとおり、今季のチェルシーはあまり良いプレーができていない。けど、まだ4試合あるから楽しみたいね」と残り試合で少しでも良いプレーを見せたいと意気込みを示すと、プレミアで優勝争いを繰り広げるトッテナムには「優勝してほしくない」と心境を明かした。

「トッテナムには優勝してほしくないね。ファン、クラブ、選手皆がそう思っているよ。サッカーでは先のことが分からないけど、僕らはレスター・シティの優勝を願っている。チャンピオンにふさわしいのは彼らだ」

 チェルシーは5月2日に行われる次節の第36節でトッテナムと対戦する。「次の試合(トッテナム戦)で勝つことができれば、素晴らしい結果になるだろうね」とチェルシーの背番号10は、レスターの優勝をアシストしようと燃えている。


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