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夢を追って殺し屋から模範へ… F・メロが変身?

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 インテルMFフェリペ・メロが変わった?イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、ブラジル人MFの大きな変化を指摘している。

 F・メロといえば、ダーティーなイメージを抱く人も少なくない。今シーズンは、昨年12月に行われたラツィオ戦でかかと落としを見舞って退場となり、チームに多大な迷惑をかけた。

 だが、それ以降のF・メロが悪質なプレーをした記憶がある人は少ないはずだ。F・メロは出場した24試合のうち9試合で、カードはおろか、ファウルすら犯していない。うち8回が、2016年に入ってのことだという。

 先発出場の回数が少ないとしても、相手の攻撃を“潰す”役割を担う彼のファウルが少ないというのは、ちょっとした驚きだ。

 F・メロは先日、イタリア『スカイ・スポーツ』で、「プロのサッカー選手になっていなかったら、殺し屋になっていたかもしれない。貧しい地域の出身で、その辺に武器やドラッグがあったようなところだ。夢を追って、そこから出てきたんだ」と語っていた。

 インテルの次節の相手は、F・メロが前半戦の対戦で退場したラツィオ。平常心でプレーできるだろうか。

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