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チチャリート、4年で4チーム目の可能性も? 「セリエ移籍も排除はしない」

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 マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリーからレバークーゼンへ移籍したFWハビエル・エルナンデスが、いつかセリエAでプレーする可能性も否定はしないと述べている。

 昨季、ユナイテッドからマドリーにレンタル移籍していたチチャリート(J・エルナンデス)は、今季からレバークーゼンに完全移籍した。ブンデスリーガで3位につけるチームで、ここまで17ゴールを挙げている。

 世界的な名門であるユナイテッドやマドリーからレバークーゼンに移籍したことは、キャリアにおける後退なのか。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューで、チチャリートは次のように答えている。チャンピオンズリーグ(CL)決勝進出も夢ではないと述べた。

「みんな違うところばかり言うけど、僕は共通点を考えるようにしているんだ。レバークーゼンもCLに出場しており、欧州有数のチームで、リーグではトップ3、4を狙っている」

「欧州で最も強いクラブの一つでプレーするのは重要なことだし、おそらくは最も難しい大会であるブンデスリーガを戦っている。マドリーやユナイテッドはもっと名門かもしれないけど、レバークーゼンもかつてCLファイナルに出ているんだ。そこに戻ることもできるさ…」

 来季もレバークーゼンに残るのかとの質問に、チチャリートはこのように語った。

「クラブは僕を買い取ってくれ、契約は2018年までだ。ここには求めるすべてがあるんだよ。素晴らしいリーグにおり、CLにも出場して、給料も良い。この3年、僕は異なる3つの国の3チームでプレーした。どんなこともあり得ると分かっている」

 イングランド、スペイン、ドイツと経験し…次はイタリアということもあるのだろうか?

「セリエAはハイレベルなリーグだ。排除はしないよ。夏にユベントス、インテル、ミラン、ラツィオ、ローマが僕を欲しがってくれた。レバークーゼンを選んだのは、CLに出場するからということと、自分が求められていると感じさせてくれたからだ」


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