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浦和MF阿部は元同僚チェ・ヨンス監督を警戒「執念が引き継がれている」

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 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のラウンド16で対戦する浦和レッズFCソウル(韓国)の第1戦が18日に埼玉スタジアムで行われる。前日会見の様子を浦和の公式サイトが伝えている。

 会見に出席したペトロヴィッチ監督は、2戦合計180分で戦うことが重要だと説く。そして「強いチーム同士の対戦は、力の拮抗した厳しいゲームになります。両チームとも何が何でも勝ち上がりたい強い気持ちを持って戦い合うでしょう。180分の非常に厳しい戦いになりますが、強い気持ちを持って全力で戦いたい」と意気込みを語った。

 選手はMF阿部勇樹が出席。市原(現千葉)時代にともにプレーした経験のあるチェ・ヨンス監督が率いるFCソウルを、「FWの選手だったので、どんな時もゴールを決める執念が引き継がれていると思う」と警戒。それでも「そういうところで負けないようにしたい」と続けると、「アウェーゴールを取られる怖さを持つよりも、自分たちが今までやってきたことを明日の試合で出し切りたい。走って、戦って、点を奪いに行くプレーを見せていきたい」と力を込めた。

 試合は18日19時30分にキックオフする。


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