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ACL8強も全北監督辞任へ…審判買収疑惑に「誰かが責任を」

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 韓国Kリーグの全北現代を率いる元韓国代表監督のチェ・ガンヒ監督が辞任を示唆した。審判買収疑惑が浮上していることで、「誰かがきちんと責任を取らないといけない。責任を感じている」と話した。『朝鮮日報』が伝えている。

 全北現代による審判買収はKリーグの審判数名と全北現代のスカウトが起訴されたことで発覚。同紙によると、13年に5回にわたり合計500万ウォン(約46万円)の金銭取引があったことが確認されているという。

 全北現代は24日に行ったAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝トーナメント1回戦の第2戦のメルボルン・ビクトリー(豪州)戦をホームで行い、2-1で勝利。2戦合計3-2で準々決勝への勝ち上がりを決めた。2年連続の8強進出だが、祝福ムードは影を潜めている。ただ、「責任を取る」と話した指揮官も、買収の事実関係については明言を避けたという。

 サポーターからも厳しい声が挙がっている。インターネット上には「これまでの成績をどこまで信じろというのか」等の非難の声で溢れ、サポーター団体の関係者も「徹底的に調査し、責任を取るべき部分についてはしっかりと責任を取ってほしい」と話したと伝えている。

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