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U-23代表試練、DF負傷連鎖…亀川も右足故障「より強くなって戻る」

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[故障者情報]

 日本サッカー協会(JFA)は25日、DF亀川諒史(福岡)が負傷のため、現在開催されている第44回トゥーロン国際大会に参戦しているU-23日本代表から離脱すると発表した。検査の結果、右足第三中足骨骨挫傷と診断されている。

 亀川は「限られた人数の遠征の中で途中で抜けてしまうことに対して申し訳ない気持ちと悔しい気持ちがあります。一日でも早く復帰できるように、そして、またこのチームに戻って来れるように日本で精一杯頑張りたいと思っています。オリンピックでのメダル獲得という目標の力になれるよう今の自分より強くなって戻ってきます」とコメントしている。

 U-23日本代表で故障者の負の連鎖が止まらない。特にDFに故障者が相次いでおり、24日にもDF岩波拓也(神戸)の途中離脱を発表している。

 主力として期待のかかったDF奈良竜樹(川崎F)は左脛骨骨折で全治4か月と診断されたことが発表となり、リオデジャネイロ五輪の出場は絶望的。アジア予選に参加したDF室屋成(FC東京)やDF山中亮輔(柏)も戦線を離れている状況だ。手倉森誠監督は「戦う仲間には必ず縁がある」と言い続けてきているが、本大会直前までメンバー選考に頭を悩ませることになりそうだ。


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