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ベルルスコーニ、中国企業に多額の投資を要求 「ミランに毎年120~245億円を」

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 ミランのシルビオ・ベルルスコーニ名誉会長が、改めてクラブ売却の意思を認めたうえで、交渉している中国の企業グループはミランに毎年1億~2億ユーロ(約122億~245億円)を投じなければならないと述べた。

 ベルルスコーニ氏は中国企業グループとクラブ買収に関して独占交渉をしている。同氏は『Virus』で、ミラン売却の意思について改めて次のように述べた。『メディアセット』などが伝えている。

「クラブを売る用意?もちろんイエスだ。私は1年前から解決策を探している。全世界がオイルマネーの影響を受けており、一つのファミリーだけで欧州の舞台で主役にとどまるための支出に耐えることはできない」

 ベルルスコーニ氏は売却に際し、交渉相手にミランへの多額の投資を惜しまないことを条件に挙げているようだ。

「(中国サイドは)ソリッドなグループだと思う。勝つために必要なトップクラスの選手を獲得しなければいけないチームには、毎年1億~2億ユーロが必要だ」

「中国の投資家たちから我々が得ようとしているのは、毎年ミランに投資をするという保証だ。彼らには素晴らしいマーケットがあり、そこでミランブランドを商業化できる。ミランには大きな価値があるのだ」

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