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レアル残留希望を明かすハメス「辛いときもあるけれど…」

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 レアル・マドリーに所属するMFハメス・ロドリゲスが残留を希望しているとアピールした。『ESPN』がハメスのコメントを伝えている。

 2014年のブラジルW杯後にモナコからレアルへ加入し、注目を集めたものの、今季は出場機会が少ない状況。システムが変わる中でジネディーヌ・ジダン監督の構想に入ることができずにいた。今夏の移籍市場では、欧州の複数クラブがハメスの獲得を狙っているようだ。

 しかし、選手本人はレアルでの待遇に問題はないと強調。「サッカーでは確実なことなんてない。だけどここでプレーし続けたい。このクラブで何年も過ごしたいというのが僕の考えだ」と語る。

「ここで満足しているよ。僕に近しい人も楽しそうにしている。ここは理想的なクラブだし、自分もこの場にとどまり続けたい」

 28日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の決勝ではベンチに座るにとどまっていたコロンビア代表MFだが、「もちろんプレーはしたかったよ。だけど自分もチームの成功に貢献したところがある」と胸を張り、「みんなすごく良かった。CLを制することができたのは素晴らしいの一言に尽きるね」と話す。

「辛い時もある。だけど、そういう時はそこから学ぶことができるんだ。毎日が学びの日々だよ」

「何が足りないのか? それはわからない。だけど過去は振り返らずに、これからのことについて考えていきたい」

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