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「ら」扱いはおいしい!?古巣豊スタ相性抜群!麻也が初の2得点で大勝貢献

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[6.3 キリン杯準決勝 日本7-2ブルガリア 豊田ス]

 DF吉田麻也が“古巣”の豊田スタジアムで2得点を決めて勝利に大きく貢献した。

 吉田は3点リードの前半38分にDF森重真人のヘディングを押し込んで追加点を記録。後半8分にはMF清武弘嗣のクロスに反応。流れるようなパスワークでゴールネットを揺らした。「2得点を取ったことがなかったので素直にうれしい」。豊田スタジアムを本拠地とする名古屋グランパスの下部組織出身の背番号22は、「憧れの地」と話すスタジアムでの自身初の快挙に笑顔を見せた。

 ただこの日はMF香川真司が2得点。FW岡崎慎司やFW宇佐美貴史もゴールネットを揺らすなど、役者がそろい踏みとなった。テレビのテロップは「岡崎&香川ら7ゴール!長友アシスト!」と2ゴールを挙げた麻也も「ら」扱い。

 麻也は14年11月14日に豊田スタジアムで行ったホンジュラス戦でも得点を決めているが、この時のスコアも6-0。MF乾貴士が2ゴールを挙げ、MF本田圭佑が得点していたことから、「ら」扱いだった。

 “いじられ役”を自負する麻也にとっては、またもおいしい展開になった…のかは分からないが、「次も得点?まずは無失点で。でもチャンスがあればもちろん決めたい」と中3日で迎えるボスニア・ヘルツェゴビナ代表との決勝での主役の座を誓っていた。

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