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途中出場の村田が2発! エース離脱の清水、カズ前半途中で交代の横浜FCを一蹴

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[6.12 J2第18節 清水3-0横浜FC アイスタ]

 清水エスパルスがホームで横浜FCに3-0で勝利した。2連勝とした清水は4試合負けなし(3勝1分)、横浜FCは6試合白星なし(3分3敗)となった。

 前半37分に均衡が破れる。清水はPA左からFW鄭大世が折り返したボールは相手DFにカットされたが、こぼれ球に反応したMF河井陽介が再び中央に入れ、MF枝村匠馬が左足でゴール左隅に流し込み、先制点。肋骨4本の骨折および肺挫傷でエースFW大前元紀が不在の中、清水が試合を動かした。

 横浜FCはFW三浦知良が5月22日の第14節・C大阪戦以来、4試合ぶりの先発出場を果たし、J2最年長出場記録を49歳3か月17日に更新したが、なかなかボールに絡むことができず、前半42分にMF小野瀬康介との交代でベンチに退いた。

 流れを変えたい横浜FCは後半12分に前線でターゲットになり切れなかったFWイバに代えてFW大久保哲哉を投入。清水も同30分にMF村田和哉を投入すると、直後の31分に追加点を挙げる。右サイドでパスを受けた村田が右から中央に切れ込み、PA手前から左足一閃。低い弾道のシュートがゴール右隅に突き刺さり、2-0とリードを広げた。

 さらに清水は終了間際の後半45分、MF六平光成のスルーパスを右サイドで受けた村田がPA右に侵入し、相手DFをかわして右足シュート。アウトにかけた技ありシュートでゴールネットを揺らし、3-0と試合を決定づけた。


●[J2]第18節1日目 スコア速報

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