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札幌ドーム15戦不敗で首位キープ、札幌が下位相手にしっかり勝ち点3

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[6.19 J2第19節 札幌1-0北九州 札幌ド]

 北海道コンサドーレ札幌がホームでギラヴァンツ北九州に1-0で勝利した。前半アディショナルタイムにMF宮澤裕樹が決めた今季初ゴールを最後まで守り抜いた。連勝で勝ち点を39に伸ばした札幌は首位をキープ。北九州は今季11敗目となった。

 札幌は前半からチャンスを作った。前半37分のDF福森晃斗のクロスをFW都倉賢が折り返し、FW内村圭宏が詰めた場面では手で押し込んでしまい得点機を逃したが(内村にはイエローカード)、同アディショナルタイム、内村がドリブルからスルーパス。都倉がダイレクトで中にクロスを送ると、DFに当たってこぼれたボールを宮澤が豪快に蹴り込み、スコアを動かした。

 後半は北九州にゴール前まで持ち込まれる場面を作られるが、落ち着いた対応で跳ね返す。後半37分から北九州は明日20日に37歳の誕生日を迎えるMF本山雅志を投入するが、札幌は最後まで北九州に反撃を許さず。下位相手の5戦ぶりの完封で、しっかり勝ち点3を積み上げた。

 札幌ドームでの成績は、こ昨年から15戦不敗となった。「選手が勇気を持ってプレーできる」と本拠地効果に手ごたえを語った四方田修平監督は、「非常にいいタイミングで点が入った」と内容面でも合格点をあげていた。


●[J2]第19節1日目 スコア速報

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