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ボンG-JANPS報告

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 ボン駅の側に開設されたG-JAMPS。地元の美術館を利用したこの施設には、報道陣用のワーキングスペースや、サポーターのためのミュージアムコーナーやショップ、レストランなどがあり、約1億円をかけて準備された。

 大人気なのが、併設されたサムライブルーレストラン。高級食材として有名はイベリコ豚を使ったどんぶりや茶そば、うどんなど、日本料理メニューはもちろん、旬のアスパラガスを使用したスープなど、どれもが美味。異国のわりには美味しいというレベルではない。

 そして、キリンの飲料水は500mlのペットボトルが1ユーロで販売されている。現在1ユーロ150円弱なので、日本の価格に近いわけだが(キリンは赤字承知で販売しているとか)、これがちょっとした問題に。

 実は、ドイツ国内の駅売店などでは、同サイズの飲料水は2ユーロが相場で、実際レストラン内のドイツ産の水よりも、キリンの日本茶のほうが安いというわけ。今後キリンの飲料水の値段が上がらないことを祈りたい。ちなみにレストランは一般の人も使用可能。

(ボン 寺野典子)

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