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ついにプレミア上陸、早速イブラ節…マンU加入は世紀の一戦実現と同等

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 FWズラタン・イブラヒモビッチマンチェスター・ユナイテッドへの移籍は正式に発表された。クラブ公式サイトによると、キャリア初のプレミアリーグへの挑戦を果たす34歳は、「俺にとっても大きなチャレンジになる。新しい冒険を楽しみたい」と意気込みを語った。

 優勝請負人。プロキャリアで13度のリーグ優勝を成し遂げているイブラヒモビッチほど、この言葉が当てはまる人物はいない。今回の挑戦も「俺は勝つために来た。時間を無駄にするために来たわけではないし、天気予報を見るために来たわけではない。勝つまで諦めない。それが目標だ」と威勢よく捲し立てる。

 今回の移籍成立についても、「決断自体は簡単だった。難解だったのは、それを実現することだった」と持論を展開。「メイウェザー対パッキャオの試合と比較できる。絶対に実現しないと言われた試合だったけれど、結果的に成立したことと同じだ」と15年5月に実現したボクシングの世紀の対決と呼ばれた一戦を引き合いに出して説明。早速、“イブラ節”を響かせる。

 これまでも数々の名言を残してきたイブラヒモビッチだが、パリSGを去る際に「キングとしてやってきて、レジェンドとして去る」と発言して注目を集めた。ユナイテッドでも「同じようなシナリオを持てればと思うよ」と希望を語ると、「これは新たな章で、過去と現在を比べたくはないけどね。異なる話だから。だから最終的にどうなるかは、これからわかるさ」と自信たっぷりの様子で続けた。


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