[7.7 EURO準決勝 ドイツ0-2フランス マルセイユ]

　EURO2016は7日、準決勝を行い、開催国のフランス代表がドイツ代表を2-0で下し、4大会ぶりの決勝進出を決めた。10日の決勝ではポルトガル代表と対戦する。

　フランスは4大会ぶり3度目の決勝進出。過去2度の決勝はいずれも勝利をおさめ、欧州の頂点に立っている。フランスは自国開催のEURO1984、1998年W杯でも優勝しており、メジャー大会3度目の自国Vなるか。3度目のEURO制覇となれば、ドイツ、スペインと並んで最多タイ。現役時代にEURO2000で優勝しているディディエ・デシャン監督にとっては、選手と監督、両方でのEURO優勝も懸かっている。

　ポルトガルは自国開催の04年大会以来、3大会ぶり2度目の決勝。12年前はギリシャに敗れて準優勝に終わり、当時19歳だったFWクリスティアーノ・ロナウドは人目をはばからず号泣した。ポルトガルの初優勝、C・ロナウドにとっても代表で待望のビッグタイトル獲得なるか。注目のEURO決勝は日本時間10日28時(11日午前4時)キックオフ予定となっている。

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