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トッティ、現役ラストシーズンの船出は最悪?ケガでキャンプ初日からチーム外

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 ローマFWフランチェスコ・トッティは、王者ユベントスとの力の差を埋めたいと意気込んでいる。だが、現役ラストシーズンの船出は喜ばしくないものとなってしまった。イタリアメディアが報じている。

 クラブとの契約を1年延長したトッティは、ローマで25年目となるシーズン、現役として最後となるシーズンに臨む。9日から始まったキャンプを前に、トッティは次のように意気込んだ。イタリア『メディアセット』が伝えている。

「同じユニフォームで25年目だ。本当に特別なことだね。どれくらいの選手がこれを実現したことか。自分にとっては誇らしいことだよ。僕がずっと望んでいたことだ。子供のころから、同じユニフォームを着ていたいと思っていた。幸いにもそれを実現できたんだ」

「開幕前は目標を語るもので、いつも最大限を望むものだけど、厳しいことは分かっている。僕らの前には僕らより強いユーベというチームがいるからだ。でも僕は、(ルチアーノ・)スパレッティ監督やクラブと一緒に、その差を埋められるように願っている。重要なタイトルを目指せるようにね」

 だが、トッティはローマの練習場トリゴリアでのトレーニングで右屈筋を痛めたことにより、9日のキャンプ初練習でチームに合流できなかったという。9月に40歳となるトッティは、昨季もケガに苦しんだ時期があっただけに、フィジカルの状態が気になるところだ。

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