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マンU、モウリーニョ初陣を白星で飾る…新戦力ムヒタリアンやバイリーは先発デビュー

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[7.16 プレシーズンマッチ ウィガン0-2マンチェスター・U]

 マンチェスター・ユナイテッドは16日、ウィガン(2部相当)とプレシーズンマッチを行った。前半はスコアレスに終わったが、後半に2得点を奪ったユナイテッドが、2-0でジョゼ・モウリーニョ新監督の初陣を白星で飾った。

 モウ・ユナイテッドはルイス・ファン・ハール体制と変わらず4-2-3-1を採用。EURO組はメンバーに入っておらず、守護神はGKサム・ジョンストンが務め、最終ラインは右からDFティモシー・フォス・メンサー、新加入のDFエリック・バイリー、DFダレイ・ブリント、10か月ぶり実践復帰のDFルーク・ショーが並んだ。

 ボランチにはMFマイケル・キャリックとMFアンデル・エレーラ、2列目は右からFWメンフィス・デパイ、新加入のMFヘンリク・ムヒタリアン、MFジェシー・リンガードが並んだ。トップにはFWジェームズ・ウィルソンが入っている。

 当然のように試合の主導権を握るユナイテッド。前半25分、ムヒタリアンがPA右から折り返したボールを、ファーサイドに走り込んだデパイが右足で合わせるもゴール左に外れる。同37分には、右サイドからリンガードが上げたクロスがファーサイドまで流れ、フリーのムヒタリアンにつながるも右足で合わせたシュートは枠を大きく外してまった。

 前半はスコアレスに終わったユナイテッドは、後半開始からフォス・メンサーとショー、キャリック、リンガード、ムヒタリアン、デパイ、ウィルソンの7人を下げて、DFアシュリー・ヤングとDFフィル・ジョーンズ、MFアンドレアス・ペレイラ、MFフアン・マタ、MFアントニオ・バレンシア、MFアドナン・ヤヌザイ、FWウィル・キーンを投入した。

 すると、後半開始早々に先制点を挙げる。マタが相手GKにプレッシャーをかけ、キックミスを誘うと、マタのラストパスをキーンが無人のゴールに流し込み、1-0。さらに同13分にPA手前の右脇でFKを獲得すると、トリックプレーからエレーラが放ったシュートは相手のブロックに阻まれるも、こぼれ球をペレイラが右足でゴール左隅に決め、2-0とリードを広げた。

 後半29分にはブリントとエレーラを下げ、DFギジェルモ・バレラとDFタイラー・ブラケットを入れたユナイテッド。最後はバイリーとGKジョンストンをDFアクセル・トゥアンゼベとGKジョエル・ペレイラに代え、あらゆる選手をモウリーニョ監督は実践で試した。試合はそのまま2-0で終了。モウリーニョ体制で初勝利を飾った。


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