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パリSGのエメリ新監督がジダンを称賛「世界有数の指揮官」

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 パリSG(PSG)のウナイ・エメリ監督は、昨季のチャンピオンズリーグ(CL)を制したレアル・マドリージネディーヌ・ジダン監督が、すでに「世界最高の指揮官」だと称賛した。

 1月にラファエル・ベニテス前監督の後任としてマドリーを率いることになったジダン監督は、リーガ・エスパニョーラでバルセロナとタイトルを争い、欧州最高峰の舞台ではクラブ通算11度目となるタイトルをもたらした。

 インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)に臨むPSGのエメリ監督は、会見で次のように述べている。

「マドリーとジダン、サッカー界の偉大な2つのアイコンが一緒になったんだ。マドリーはクラブとしての歴史があり、ジダンは偉大な選手だった。もちろん、そのすべてを監督の仕事に転化させるのは簡単じゃない。CLを制したジダンの最初の仕事は、現役時代からの仕事における一貫性が監督になってもあることを示しているんだ」

「彼はマドリーという偉大なクラブにいる。世界有数のクラブだ。彼は世界で最も偉大な選手の一人だった。今の仕事ぶりから、世界で最も優れた指揮官の一人かもしれない」

 セビージャでヨーロッパリーグ(EL)3連覇の偉業を成し遂げたエメリ監督は、これからPSGでCL優勝を目指すことになる。

「セビージャでの数年間、ELでの勝利を経て、私にとってはチャレンジであり、キャリアにおける次のステップだ」

「(ELでの勝利は)セビージャ、選手たち、監督に新たな次元をもたらした。だが、その成功を続けなければいけない。そしてPSGは、高いところを目指して素晴らしいチームと成長できるチャンスを与えてくれたんだ」

 ICCでPSGはインテル、マドリー、レスター・シティと対戦する。エメリ監督は新シーズンに向けて良い準備になると述べた。

「フランスのスーパーカップやリーグ戦、CLなどの新シーズンに向けた準備として、我々にとって重要な大会だ。大変なライバルたちであり、その中で自分たちがどこにいるかが分かる。インテル、マドリー、レスターという難しいチームたちとの対戦で、何をしていきたいかが分かるだろう」

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