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レアル、プレシーズンツアーの収入は昨夏と比べて800万ユーロ減 ジダンが長時間の移動を嫌う

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 現在プレシーズンツアーに取り組んでいるレアル・マドリーだが、今夏に得られる収入は昨夏よりを下回ることになるという。スペイン『マルカ』が報じている。

 レアルは今夏、カナダのトロント、モントリオールを拠点として、アメリカでインターナショナル・チャンピオンズ杯(ICC)のパリSG戦、チェルシー戦、バイエルン戦に臨む予定だ。

 『マルカ』によれば、レアルが今回のツアーで得られる収入は1200万ユーロで、オーストラリア、中国を巡り2000万ユーロを得た昨夏のツアーと比べて800万ユーロ減少する。その理由はオーストラリア、中国の方が支払う金額が高く、また親善試合の数も昨夏より少ないためである。

 フロレンティーノ・ペレス会長が収入減となる決定を下すのは珍しいが、これはジネディーヌ・ジダン監督の希望によって決められたという。フランス人指揮官は昨夏のような長時間の移動を強いられるツアーが、チームのコンディションに大きな影響を与えると考え、ペレス会長に改善を求めたようだ。

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