beacon

後半から出場の香川が同点アシストも…ドルトムントはPK戦でマンCに敗れる

このエントリーをはてなブックマークに追加

[7.28 IC杯 ドルトムント1-1(PK5-6)マンチェスター・C 深セン]

 インターナショナルチャンピオンズ杯の中国ラウンドが28日、深センで行われ、MF香川真司の所属するドルトムント(ドイツ)はマンチェスター・シティ(イングランド)と対戦した。香川は後半開始から途中出場。0-1の後半アディショナルタイムに同点ゴールをアシストした。試合は1-1で90分間を終え、大会規定に伴い、PK戦に突入。PK6-5でシティが勝った。

 ドルトムントは前半5分、相手GKのキックミスを奪ったMFウスマン・デンベレがそのままフィニッシュに持ち込むが、DFニコラス・オタメンディがスライディングでブロック。同18分にも相手のパスミスからデンベレが右足ミドルを狙ったが、クロスバーを越えた。

 0-0で前半を折り返すと、両チームとも後半開始のタイミングで大幅に選手を交代。ドルトムントは香川のほか、MFゴンサロ・カストロ、MFスベン・ベンダー、MFクリスティアン・プリシッチらがピッチに入った。シティもFWセルヒオ・アグエロ、MFダビド・シルバ、MFヤヤ・トゥレらが後半から登場。後半34分、スルーパスに反応したシルバの横パスをアグエロが右足で流し込み、先制点を奪った。

 ドルトムントは後半アディショナルタイム、相手ゴール前でこぼれ球を拾った香川がPA内に切れ込むと、後方からMFフェルナンジーニョに倒されたようにも見えたが、ホイッスルは鳴らなかった。このまま試合終了かと思われたが、アディショナルタイム6分に左CKからショートコーナーを受けた香川がタメてマイナスのパス。これをプリシッチが右足で流し込み、同点ゴールとなった。

 1-1でタイムアップを迎えた試合はPK戦に突入し、互いに1人目のキッカーが止められたが、その後は6人目まで全員が成功。香川も2人目のキッカーを務め、冷静にゴール右へ決めた。7人目はまたも両チームともにGKがセーブ。ドルトムントは8人目のMFミケル・メリノもGKに止められ、PK5-6で敗れた。

●欧州組完全ガイド
●ブンデスリーガ2016-17特集
●プレミアリーグ2016-17特集

TOP