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インテル、68億円以上ならイカルディ売却も?「選手は来て去って行くもの」と会長

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 FWマウロ・イカルディを売却するつもりはないという姿勢を明確にしていたインテルのエリック・トヒル会長だが、金額次第では交渉に応じることもあるのかもしれない。

 ナポリユベントスへ移籍したFWゴンサロ・イグアインの代役として、イカルディの獲得に動こうとしていることが報じられている。トヒル会長はナポリからオファーがあったことを認めつつ、売る意思はないと明言していた。

 だが、同会長が『クラスCNBC』に語った言葉には、態度を軟化させた様子も見られる。ナポリは最大で6000万ユーロ(約68億4000万円)を支払う意志があるとも言われるが、それを上回る金額であればイカルディ売却に応じる可能性があることを示唆している。

「6000万ユーロ?オファーの金額はそれ以上であることを願いたいね。だが現時点でマウロは我々にとって重要な選手であり、我々のキャプテンだがね」

 クラブは永遠の存在だが、それを構成する選手は入れ替わっていくものだとトヒル会長は語り、どんな選手であっても放出不可能ではないという姿勢を示している。

「選手はここに来て、去って行くものだ。だがインテルはまだ何百年もここに残り続けるだろう。個人が入れ替わるのは毎年起こることだが、インテルが変わることはない」

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