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リベリを「兄のような存在」と慕うアラバ「今度は自分が若手の模範になりたい」

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 バイエルンに所属するオーストリア代表MFのダビド・アラバは、チームメイトのフランス代表MFフランク・リベリを慕っていると語った。『Goal』の取材に対し、“兄貴分”へのリスペクトを明かしている。

 アラバは2008年にバイエルンに加入すると、“その日”からリベリのサポートを受けたようだ。

「フランク・リベリは親友と言える人だよ。僕が初めてロッカールームに来た時……確か16歳か17歳だったかな。最初に会ったのがフランクだったんだ。その時、『やあ、俺の隣に来いよ』と言ってくれた。それから、彼の隣が僕の居場所になった」

「あの日から、本当に良い関係を築くことができている。ピッチ内でも、ピッチの外でも僕の力になってくれているんだ。本当に感謝しているよ。僕にとって、兄のような存在だね」

 今ではすっかりバイエルンの主力プレーヤーの一人として定着したアラバ。今度は自分がリベリのように、後輩たちを助けていきたいと話している。

「バイエルンのようなスタープレーヤーのいるチームで過ごすことが若い選手にとってどんなに大切か、僕には分かるんだ。僕自身、偉大な選手から色々なことを学ぶことができている」

「ただし、今は自分自身が若い選手に影響を与える存在になってきていると自覚している。だから、今まで経験してきたことを若い選手たちに伝えて、成長の手助けをしていけたらと思っているんだ。フランクが僕にしてくれたように、ね」

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