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トッティ、周囲の雑音も一蹴

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[カイザースラウテルン(ドイツ) 26日ロイター]

 サッカーのワールドカップ(W杯)ドイツ大会、決勝トーナメント1回戦のイタリア―オーストラリア戦で、イタリア代表の司令塔フランチェスコ・トッティが試合終盤に決勝PKを決め、チームをベスト8進出に導いた。

 けがなど不振にあえいでいたトッティは、「これまで本当に批判にさらされていたが、いつも言っている通り、ピッチの上で自分自身を証明することが出来た」と、胸を張った。

 イタリア代表のマルチェロ・リッピ監督も後半途中に数的不利の中で劇的な勝利を飾ったイレブンに対し、「とても嬉しい。選手たちは素晴らしいハートをみせてくれた」と、褒めたたえた。

 イタリアは30日、準々決勝でウクライナと対戦する。

<写真>6月26日、W杯決勝トーナメント1回戦のイタリア―オーストラリア戦で、イタリア代表の司令塔フランチェスコ・トッティ(左)が試合終盤に決勝PKを決め、チームをベスト8進出に導いた
(2006年ロイター/Oleg Popov)

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