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ドルトムントの今季初ゴールは香川真司! 2ゴールと好スタートの要因とは?

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 ドルトムントは22日、DFBポカール(ドイツ国内杯)1回戦でトリアー(4部)と対戦し、3-0で勝利した。先発フル出場したMF香川真司が2ゴールで勝利に貢献。試合後、自身のブログ(http://lineblog.me/kagawa/)を更新し、喜びを綴っている。

 14日に行われたドイツスーパー杯・バイエルン戦(0-2)では、先発フル出場も得点に絡めなかった香川。しかし、この試合で先発出場すると前半8分、FWピエール・エメリク・オーバメヤンが競ってこぼれたボールを右足で流し込み、先制点。ドルトムントの今季公式戦初ゴールを決めた。

 さらに前半33分、MFゴンサロ・カストロのスルーパスをPA中央でMFアンドレ・シュールレがスルーすると、PA左に走り込んだ香川が左足で流し込み、2点目。これで香川はドルトムント公式戦通算50ゴールを達成した。試合は前半終了間際にシュールレが追加点を挙げ、ドルトムントが3-0で2回戦進出を決めている。

 試合後、ブログを更新した香川は、「カップ戦ですが、今シーズン初ゴールを取る事が出来ました」とファンに報告。「僕の中では、このチームの公式戦初ゴールを取れたという事で幸先の良いスタートになったと思います」と喜びを綴った。

 また、好スタートの要因は7月に「個人で自分の為にトレーニングをしたい。1年の長いシーズンを戦う準備をしたい」という理由で行った宮崎キャンプにあるという。「今シーズンは開幕前に初めて個人のキャンプを宮崎で行いました。今コンディションがすごく良いのは、今回のOFFに十分な準備期間を取って行動した事が要因の一つだと思います」と説明している。

 ドルトムントは27日にブンデスリーガ開幕戦でマインツと対戦する。香川がこの勢いのままドルトムントを2011-12シーズン以来、5シーズンぶりのブンデス制覇に導く。

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