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マンUのシュバインシュタイガーへの扱いに憤慨するケディラ「まったく馬鹿げている」

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 ユベントスに所属するドイツ代表MFサミ・ケディラはMFバスティアン・シュバインシュタイガーマンチェスター・ユナイテッドで受けている扱いに我慢ならないようだ。ドイツ紙『ヴェルト』が報じた。

 シュバインシュタイガーは昨夏、バイエルンからマンチェスター・ユナイテッドに加入。しかし、怪我もあって大きなインパクトを残すことなくシーズンを終えた。さらに今シーズンから指揮官に就任したジョゼ・モウリーニョから構想外と宣告されてしまった。他クラブへ移籍するよう勧めたモウリーニョとユナイテッドに、ケディラは怒りを爆発させた。

「僕はクラブに出て行ってくれと頼まれるような状況に陥ったことがない。素晴らしいキャリアを築いてきた選手に対して、『おい、君は用済みだ』なんて突然言うのは正しい対応だとは思わない。バスティアンは尊敬されるべき選手なのに、こんな状況になるなんて、まったく馬鹿げているよ」

 一方で「クラブというものを理解しなければならない。フットボールはビジネスだ。僕ら個人に対する思い入れはない。ジョゼ・モウリーニョが違うプランを考えているなら、受け入れなければならない」と、一定の理解も示しているものの、母国を代表するプレーヤーへの扱いに我慢ならないようだ。


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