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高徳フル出場のHSVは終盤の3連続失点で逆転負け

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[9.10 ブンデスリーガ第2節 レバークーゼン3-1ハンブルガーSV]

 ブンデスリーガは10日、第2節2日目を行い、DF酒井高徳の所属するハンブルガーSVは敵地でレバークーゼンに1-3で敗れ、今季初黒星を喫した。酒井は右サイドバックで2試合連続のフル出場を果たした。

 開幕戦はホームでインゴルシュタットと1-1で引き分けたハンブルガーSV。後半13分、MFミハエル・グレゴリチュのスルーパスにFWボビー・ウッドが走り込むと、前に飛び出してきたGKがクリアし切れず、ウッドがそのまま抜け出して無人のゴールに流し込んだ。

 1点を追う展開となったレバークーゼンは途中出場のFWヨエル・ポヒャンパロがチームを救う。まずは後半34分、MFケビン・カンプルのスルーパスに反応したFWユリアン・ブラントの折り返しをポヒャンパロが頭で押し込み、1-1。後半アディショナルタイムにも左サイドを突破したMFベンヤミン・ヘンリクスの折り返しをポヒャンパロが右足ボレーで蹴り込んだ。

 2-1と逆転に成功したレバークーゼンは試合終了間際にもFWハビエル・エルナンデスからラストパスを受けたポヒャンパロがハットトリック達成となるダメ押しゴール。開幕戦はボルシアMGに1-2で敗れ、黒星スタートとなったレバークーゼンだが、ホーム開幕戦で3-1の逆転勝利をおさめ、今季初白星を挙げた。

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