メッシを絶賛するL・エンリケ、「疑いの余地なく歴史上最高の選手」「SBとして起用すれば世界最高のSBとなる」
13日のチャンピオンズリーグ・グループC第1節、バルセロナは本拠地カンプ・ノウでのセルティック戦で7-0の大勝を飾った。ルイス・エンリケ監督は試合後、キャリア通算40回目のハットトリックを達成したFWリオネル・メッシが、「歴史上最高の選手」であることを改めて強調している。
スペイン『ムンド・デポルティボ』がアストゥリアス出身指揮官のコメントを伝えた。
「レオ・メッシはすべてを請け負う。どのポジションでもプレーできる自由があるからね。彼は6番のポジションでプレーすれば世界最高の6番であり、8番でも最高の8番、10番でも最高の10番となるんだよ。レオのプレーを制限することは、じつに醜い行いだ。今、彼のプレーを妨げれば、我々にインテリジェンスが欠けていることを意味する」
「ちゃんと足元に届く40メートルのパスを出せるなど、彼は何だってできてしまう。私にとって、レオが歴代最高の選手であることに疑いの余地はない。それは残している数字だけでなく、サッカーを理解していることにおいてもだ。もしSBとして起用しても、世界最高のSBとなるだろう。彼のプレーを目一杯楽しまなければね」
試合自体については、次のように振り返った。
「ボールロスト後に仕掛けたプレッシング、そしてボール奪取と、我々のプレーリズムは素晴らしかった。最高の夜だったし、今知ったCLにおけるバルサの最大得点差の勝利であったことが、それを裏付けているはずだ」
「最初のゴール、つまり缶の蓋を開けるゴールが重要なものとなった。5-4-1のシステムを使用するチームを相手にしたわけだからね。いずれにしろ、どのようなシステムを前にしても、バルサは相手を上回ることが可能なんだ。それに今日は選手たちの個々のプレーも素晴らしかった」
またDFサミュエル・ユムティティ、MFアンドレス・イニエスタに対しても称賛の言葉を口にしている。
「ユムティティの落ち着きと、チームへの適応具合には驚いた。あれだけ難しいポジションでプレーしているにもかかわらずね」
「イニエスタのノールックパスは、明らかに私の選手時代のプレーだよ…(笑)。アンドレスはまだ進化し続けているし、進化こそが彼の武器なんだ。様々なプレースタイルを手にしている彼は、二度と現れることのない、もう一人の唯一無二の選手だ」
一方で、ボランチとしてのプレーを見せたMFアンドレ・ゴメスについても触れた。
「とても良かったね。彼にボランチができるかを聞きはしなかったが、これからもそういう役割を務めさせる可能性はある。ブスケッツを休ませるためにもね。もちろん、彼はボランチよりもインサイドハーフの選手だが、質の高いプレーだけでなく、強靭なフィジカルも有している」
終盤に2得点を記録したFWルイス・スアレスについては、次のように語っている。
「今日はおそらく最高の状態ではなかった。しかしプレッシングを怠ることがないなど、懸命に働ける選手であるのは誰もが知っている。最後には得点を決めるということに、疑いはなかった。スアレスに対して寄せる信頼に際限などないよ」
●欧州CL16-17特集
●リーガ・エスパニョーラ2016-17特集
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「レオ・メッシはすべてを請け負う。どのポジションでもプレーできる自由があるからね。彼は6番のポジションでプレーすれば世界最高の6番であり、8番でも最高の8番、10番でも最高の10番となるんだよ。レオのプレーを制限することは、じつに醜い行いだ。今、彼のプレーを妨げれば、我々にインテリジェンスが欠けていることを意味する」
「ちゃんと足元に届く40メートルのパスを出せるなど、彼は何だってできてしまう。私にとって、レオが歴代最高の選手であることに疑いの余地はない。それは残している数字だけでなく、サッカーを理解していることにおいてもだ。もしSBとして起用しても、世界最高のSBとなるだろう。彼のプレーを目一杯楽しまなければね」
試合自体については、次のように振り返った。
「ボールロスト後に仕掛けたプレッシング、そしてボール奪取と、我々のプレーリズムは素晴らしかった。最高の夜だったし、今知ったCLにおけるバルサの最大得点差の勝利であったことが、それを裏付けているはずだ」
「最初のゴール、つまり缶の蓋を開けるゴールが重要なものとなった。5-4-1のシステムを使用するチームを相手にしたわけだからね。いずれにしろ、どのようなシステムを前にしても、バルサは相手を上回ることが可能なんだ。それに今日は選手たちの個々のプレーも素晴らしかった」
またDFサミュエル・ユムティティ、MFアンドレス・イニエスタに対しても称賛の言葉を口にしている。
「ユムティティの落ち着きと、チームへの適応具合には驚いた。あれだけ難しいポジションでプレーしているにもかかわらずね」
「イニエスタのノールックパスは、明らかに私の選手時代のプレーだよ…(笑)。アンドレスはまだ進化し続けているし、進化こそが彼の武器なんだ。様々なプレースタイルを手にしている彼は、二度と現れることのない、もう一人の唯一無二の選手だ」
一方で、ボランチとしてのプレーを見せたMFアンドレ・ゴメスについても触れた。
「とても良かったね。彼にボランチができるかを聞きはしなかったが、これからもそういう役割を務めさせる可能性はある。ブスケッツを休ませるためにもね。もちろん、彼はボランチよりもインサイドハーフの選手だが、質の高いプレーだけでなく、強靭なフィジカルも有している」
終盤に2得点を記録したFWルイス・スアレスについては、次のように語っている。
「今日はおそらく最高の状態ではなかった。しかしプレッシングを怠ることがないなど、懸命に働ける選手であるのは誰もが知っている。最後には得点を決めるということに、疑いはなかった。スアレスに対して寄せる信頼に際限などないよ」
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