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レガネス戦で3-4-3を使用したL・エンリケ「ライバルによってチームの機能を変えていく」

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強豪バルセロナも慢心せず、相手によって臨機応変にシステムを変える

 17日のリーガ・エスパニョーラ第4節、バルセロナはアウェーでのレガネス戦に5-1で勝利した。ルイス・エンリケ監督はこの一戦を3-4-3システムでスタートさせたが、試合後会見でその意図を説明している。

 スペイン『ムンド・デポルティボ』がアストゥリアス出身指揮官のコメントを伝えた。

「ライバルが何をするかによって、チームの機能は変化させていく。こういった試合で、ポゼッションはあまり興味のないことだ。スペースを生かし、また1対1の状況を生み出さなければならなかった」

「3バックは守備面で苦しむというハンディキャップを背負う。守備で3対3の状況を強いられるのはリスクのあることだが、今回はうまくいったね。彼らもまた、我々のストライカーたちとそのような状況となったが、優れていたのはバルサの方だった」

 また選手たちのプレーに臨む姿勢に満足感を表している。

「チームはインスピレーションを得ていた。選手たちの姿勢は好ましいものであり、試合開始からアクティブだったね。もし、眠っているような状態でピッチに立っていたら、苦しむことになっただろう。今日は高い位置からプレッシングを仕掛ける難しいライバルを相手に、重要な勝利を手にできた」

 一方、今季限りとなっているバルセロナとの契約を延長するのかと問われると、次のように返答した。

「今、自分の頭にあるのは次節アトレティコ・マドリー戦のことだけだ。そのほかはその後にやってくることだよ」

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