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開幕3試合で出場8分…出番なしのアウクス宇佐美「チョイスしてもらえない現状がある」

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試合前にFW武藤嘉紀と言葉をかわすMF宇佐美貴史

[9.18 ブンデスリーガ第3節 アウクスブルク1-3マインツ]

 ブンデスリーガは18日、第3節3日目を行い、MF宇佐美貴史の所属するアウクスブルクはホームでマインツと対戦し、1-3で敗れた。

 4シーズンぶりのドイツ復帰となった宇佐美は開幕戦に後半37分から途中出場し、約3年5か月ぶりのブンデスリーガ出場を果たしたが、前節はベンチ外。この日、2試合ぶりにベンチ入りしたが、出場機会はなかった。

「試合展開としても攻撃的なカードで僕が一枚残っていたし、そこでチョイスしてもらえないという自分の現状がある」。リードを許す展開で最後まで出番が訪れなかったことに悔しさをにじませた宇佐美。開幕3試合で出場時間はわずか8分間と、新天地ではまだまだアピールが必要な立場にある。

「今、やれていること、練習で出せているプレーを続けていけば、いつか(チャンスは)来ると思う」。そう前を向くと、「練習で僕自身は出せていると思っていたけど、監督がどう思うかというところもある。そこはもっと積極的に出していければ」と力を込めた。

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